「副業として美容ライターが気になっているけど、資格は必要?」
そんな疑問を抱えている人は、ぜひこの記事を参考にして下さい。
結論、美容ライターを始めるにあたって資格は必ずしも持っていなくてOKです。
しかし、実際に仕事をこなすためには専門知識が必要になります。
資格や検定は専門知識が一から整理されているので、知識を身につけるにあたってぜひ活用したいツールです。
次のような方の参考になる記事です。
副業で美容ライターを始めたいけど、資格が必要かどうか知りたい
これから美容ライターを目指す方にとって次のようなことがイメージできるようになると思います。
- 副業で美容ライターを始める場合、資格が必要かどうか
- 副業で美容ライターを始める場合、日本化粧品検定が役に立つ
美容ライターに資格は必要?
在宅、副業としておすすめの美容ライター。美容ライターになるために必須になる資格はあるのでしょうか?
結論:持っていなくてもOK
美容ライターは何も資格を持っていなくても始める事ができます。
資格がなくても仕事はCrowdWorksなどのクラウドソーシングで取れてしまいます。
反対に、資格がないとできない仕事というのは、医師や弁護士などです。医師や弁護士になるには国家試験に合格して資格を認定して貰う必要があります。美容ライターはこのような独占業務ではないため、資格を持たない人でもなることができます。
仕事をこなすのに必要な知識があれば普通に仕事をこなすこともできます。
とはいえ案件をこなすためには知識が必要
美容ライターになるにあたって「この資格がないとダメ」という条件はありません。
とはいえ、不十分な知識のまま仕事を受けてしまうとクライアントの要望に応えられず、トラブルにも発展しかねません。
知識がなかったらそもそも怖くて案件に応募できない、、、
副業として取り組むとしても、美容ライターは立派な仕事です。仕事の先にはお客さん=クライアントがいます。美容ライターとして仕事をこなすためには専門的な知識が必要です。
- 美容専門知識
- ライティングスキル
当然ながら美容ライターが書く記事は美容に関するものです。執筆する内容そのものである美容専門知識は欠かせません。また、web特有の文章を書くスキルであるライティングスキルも必要です。
なお、美容・健康ジャンルは商品の広告を行う場合、薬機法を守りながら文章を作成する必要がありますが、最初のうちはわからなくてもOKです。(この後紹介する日本化粧品検定でざっくりと勉強することもできるので、今は気にしなくて大丈夫です。)
知識を身につけるために資格勉強を利用すると一石二鳥
美容ライターは、美容やコスメに関する文章を作成するお仕事です。美容専門知識が美容ライターの要のスキルになります。美容ライターを目指す人は、まず美容専門知識を身につけましょう。
美容専門知識を身につけるのに、資格を活用するのがおすすめです。
なぜかと言うと、専門知識も身につくし、合格すれば資格も取得できるという一石二鳥が狙えるためです。
美容業界にはさまざまな資格・検定があります。
日本化粧品検定、メイクアップ技術検定、スキンケアアドバイザー資格、、、
これらの資格を取得するためのテキスト・教材には、美容情報がわかりやすく整理されています。
例えば、「皮膚の構造について勉強したい」と思ったとき、ネットで調べても断片的な情報しか無い場合が多いです。
資格の公式テキストは、順序立てて解説されているため、頭の中を整理しながら学ぶことができます。
さらに、資格勉強の後に試験に合格できれば、当然ですが資格を取得することもできます。副業を行うにあたり、そのジャンルの資格を持っていることはとても有利になります。
日本化粧品検定は美容ライター活動で圧倒的に有利
美容業界にはさまざまな資格がありますが、最もおすすめなのは日本化粧品検定です。
日本化粧品検定とは?
日本化粧品検定は、美容やコスメ業界で最も有名な検定です。
2021年の受験者数は約95万人と業界最大級です。
検定の内容は、皮膚構造、メイクアップの基本テクニック、化粧品にまつわるルール(薬機法)など、コスメに関する知識が一通り網羅されています。
3級、2級、1級があり、3級は無料でweb受験できます。
美容やコスメ業界で働く人や、日頃から美容情報をチェックしている人にとっては基礎的な内容なので試しに一度受けてみると良いでしょう。不合格になったとしても、何度でも受験できるので、繰り返し受験すれば取得は簡単です。
ただ、さすがに3級では、美容ライターとして活動するにあたってアピールになりませんし、知識量も不足しています。
美容ライターとして活動するには、1級まで受験することをおすすめします。
1級は、美容やコスメのより詳しく専門的な知識に加えて、美容ライターが気をつけるべきルールである「薬機法」の内容にも触れられているので、とても有益です。
日本化粧品検定を持っている人限定の案件も
クラウドソーシングでは、日本化粧品検定を持っていることが募集要件になっていることがあります。つまり、「この案件に応募できるのは、日本化粧品検定を持っている人に限ります」ということです。
このような限定募集案件は、高単価なことがあり、日本化粧品検定を持っているととても有利です。
上位資格であるコスメコンシェルジュはなおさら有利
日本化粧品検定の上位資格に「コスメコンシェルジュ」という資格があります。
コスメコンシェルジュは、より詳しい美容やコスメの知識を身に着けた「美容のプロ」という位置づけです。美容業界、化粧品業界でも知名度が高くコスメコンシェルジュ資格を保有していると箔が付きます。
クラウドソーシング上でも同様で、コスメコンシェルジュ資格を保有していると取り組める案件数も多く、さらに高単価な案件を狙いやすくなります。
プロフィール欄にコスメコンシェルジュ資格を保有していることを書くと、自分宛に個別で仕事を依頼するスカウトが来ることも期待できます。
コスメコンシェルジュ認定試験は、日本化粧品検定1級合格後に受講することができます。受講から認定までにかかる金額は27150円(受講料7150円+入会金10000円+年会費10000円)です。
美容ライター案件が取れてしまえば、あっという間に月3万程度稼げてしまいます。その後も資格保有をアピールすることによって案件が取りやすくなります。コスメコンシェルジュ認定試験の費用は十分コスパの良い自己投資と言えるでしょう。
まとめ
- 美容ライターを始めるためには資格が無くてもOK
- ただし、知識がないと仕事をこなすことができない
- 知識を身につけるには資格を利用すると良い
- 美容ライターを目指す人におすすめの資格は日本化粧品検定
- 美容ライターとして活動したい人は1級がおすすめ
- さらに積極的に活動したい&単価UPしたい人はコスメコンシェルジュがおすすめ
美容ライターを始める第一歩として、日本化粧品検定を受けてみましょう!