【アンケート結果】副業美容ライターの働き方は？収入や資格、仕事の取り方を解説

そんな疑問にお答えすべく、私「さいか」が独自に行なった美容ライターの実態調査結果を発表します！

この記事を読むと次のことが分かります。

美容ライターの働き方や収入が気になっている方はぜひ参考にして下さい！

基本情報：人口、性別、年齢、本業、子供

まずは全体を把握するために、ライター人口がどのくらいいるのか確認しましょう。

webライター全体の人口

webライターの人口：10万人以上

クラウドワークスによると、ライターの登録者数も少なくとも10万人以上（2020年6月時点）

2020年９月期　第３四半期決算説明資料｜クラウドワークス

クラウドワークス以外にもランサーズ、ココナラなどで活動している人もいるので、実際にはもう少し多いと思いますがざっくり10万人以上はいるということです。

美容ライターの人口

美容ライターの人口：1万人以上（推計）

推計は以下のように算出しました。
・クラウドワークスのライター登録者が10万人以上
・クラウドワークスが行ったアンケートで美容・コスメに関心がある人は全体の10%

美容ライターはwebだけでなく雑誌などの紙媒体で活動する人もいます。

今回はそういう人ではなく、「web美容ライター」を対象にしています。

ほんとうにざっくりとですが、「少なくとも1万人以上はいるでしょう」というところです。

美容ライターの副業／本業の割合

副業としてライター活動をしているのは8割。圧倒的に副業が多い事がわかります。

本業の方はたった2割です。

主婦、学生を含め、空いた時間で副業として活動している人が多いのですね。

美容ライターの性別

やはり女性が大多数でしたが、男性も1割いました！

最近はメンズメイク市場も盛り上がっているので男性目線で美容ライティングできる人材は求められそうです。

そういえば2022年に私が受験した日本化粧品検定の会場にも1割くらい男性がいました！

まだまだ希少ですが、男性がいてももはや自然な空気感でした。

美容ライターの年齢

• 平均年齢：34.7 歳
• 最低年齢：28 歳
• 最高年齢：57 歳

最高57歳の方がいました！

この方はライター歴半年で、多いときには月3〜5万円稼いでいました。

後述しますが、美容ライターは何歳からでもチャレンジできる副業と言えますね。

美容ライターの本業

副業で美容ライターをしている人に「本業は何をしているか？」を聞きました。

美容関係が本業の人が半数くらいいましたが、残り半数は美容とは関係ない仕事でした。

美容関係でなくても美容ライターができると言えます。

美容ライターの子供の有無

4割はお子さんがいました。

働く場所を選ばず、スキマ時間でも稼げる美容ライターは子育てとも相性が良いと言えます。

アンケートでわかった6つのこと┃収入、資格、経験年数

美容ライターへのアンケートで分かったことが6つあります。

最初に結論をまとめます。

ひとつずつ解説していきます。

実態1：美容ライター歴「1年以下」の人が多い。始めるなら今！

Q、美容ライター歴は？

美容ライター歴は1年以下の人が一番多かったです。

最近の副業ブームでwebライターが増えています。美容ライターも同様に増えていると予想されます。

しかし、そのほとんどは「最近始めた人」です。

「先行者優位」と言って、いろいろな仕事・ビジネスは「早く始めたほうが有利」なことが多いです。

人よりも先に経験が積めるし、固定のお客さんも確保しやすいです。

ライバルがまだ少ない今のうちが、美容ライターを始めるチャンス！

実態2：ほとんどの人が「月1万円以上稼げた」

Q、美容ライター月収は？（最高月収）

美容ライター歴は浅い人が多かった一方、ほとんどが「月1万円以上稼げた」と回答しました。

これ、けっこうすごいことです！

自分のスキルだけで月1万円以上を稼げたのです。

私のように会社のお給料以外に稼いだことがない人からすると、個人の力で1万円以上稼げるなんて嘘みたいでした！

ライティングはせどりなどの副業と違って、仕入れ代などのコストもかかりません。せいぜい、電気代とネット回線代くらいです。

稼いだ分はそのまま自分の利益になります。

ちなみに、最高月収5,000円以下の人は今回はいませんでした。

美容関係ではない人も半数くらいいた中で、ほとんどの人が稼げているのは心強いデータですね。

Q、美容ライターとしての稼働時間は？（1週間あたり）

週10時間以下が大半でした。

週10時間ってどのくらいの稼働時間かというと、

週10時間＝1日あたり約1.5時間です。

みなさん副業として取り組んでいるので、そこまで時間をかけていません。

それなのに月数万円稼いでいます。

「短い時間でさくっと稼げている」ということですね。

Q、仕事の取り方は？

クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングが大半でした。

ちなみに、クラウドソーシング以外で稼ぐ方法もありますが、営業が必要だったり、匿名性を保つのが難しかったりします。

「月1万円以上稼ぐ」なら、クラウドソーシングで十分と言えそうです。

月収や働き方についてまとめると、次のことが言えます。

・1日1.5時間程度でほとんどの人が月1万円以上稼げている
・月1万以上を目標にするならクラウドワークスやランサーズで十分

実態3：半数が「美容資格を持っている」

美容ライターの半数は美容資格を持っていました。

具体的には次のような資格です。

資格を持っている人は、収入も高い傾向がありました。

美容資格があると次の良いことがあります。

クラウドワークスなどで募集されている案件を見ていると、「美容資格保有者限定」という条件をよく見かけます。

こういう案件は単価が高いです。

さらに、ライバルも少ないので採用もされやすいです。

プロフィールに「日本化粧品検定1級」「スキンケアアドバイザー」などと、持っている資格を記載しておくと、それを見た人からスカウトが届くこともあります。

スカウトされた場合、「ぜひあなたにこの仕事をして欲しい！」とお願いされるので、いい条件で受注できます。

資格の勉強を通してきちんとした知識が身につきます。

「美容の引き出し」が豊富になるのでライティングもスイスイ進みます。

短時間で案件をこなせるので、時給アップに直結します。

実態4：美容・コスメ好きなら「ストレスフリーで働ける」

Q、「美容ライターをしていて良かった」と思うことは？

美容ライターは次のような働き方ができます。

在宅で働けるメリットはめちゃめちゃ大きいですね。

やることさえやっていれば、好きな時間に起きて、好きな時間だけ働いて、好きな時間に寝られます。

本業や家事・子育てとも両立しやすく、続けやすいです。

好きなものが仕事になるからストレスフリー

文章を書くにはリサーチが必要なのですが、その内容ももちろん美容・コスメです。

美容好きは「暇なときでも新製品のリサーチしてる」という人が多いです。

インスタ、twitter、ネット検索、、、

普段からしているそのリサーチが、美容ライターとして活きてきます。

好きなもの、興味のあるもので勝負できるのは強いです。

人よりも早く仕事ができるので稼ぎやすいです。

「好きなもの」「得意なもの」を武器にして稼げる！

実態5：「コスメを選ぶ力」が上がる

美容ライターをしていて良かったと思うこととして、こんな意見も多かったです。

美容ライターは記事作成を通してリサーチをするので、コスメを選ぶ力が上がります！

私は化粧品メーカーで研究員をしていますが、それでも記事作成で初めて知ることはたくさんあります。

例えば、私は色黒なのがコンプレックスでしたが、美白化粧品についての記事作成でリサーチした結果、自分に合う成分を見つけられました。

逆に、変な商品を選ばなくなるので、節約にもなります。

仕事が趣味にもつながるなんて、理想的な仕事ですね。

仕事しながら自分もきれいになる！

実態6：「何歳からでも」美容ライターになれる

年代について調査したところ、57歳の方もいました！

エステティシャンや美容部員の知識を活かして美容ライター活動をしている方でした。

この方の美容ライター歴は1年未満。

つまり、最近始めたのです。

月3〜5万円の収入があり、副業として十分成立するレベルですね。

美容の仕事は、20〜30代しか向かないと思いがちですが、こうやって50代から始めて成功している方もいます。

そもそも、仕事を受けるときに年齢を聞かれることはほとんどありません。私は一度も聞かれたことがないです。

「美容に興味があるけどもう歳だしな、、、」というリミットを感じているのは自分だけです。

歳を重ねたからこその経験が活きる場面も多いです。

年齢のせいで諦める必要はありません。ぜひ前向きにチャレンジしましょう！

まとめ

今回は、私「さいか」が独自に行なった美容ライターの実態調査について報告しました。

在宅で働けて、美容好きなら「好きを仕事にできる」美容ライター。

57歳の方も最近始めて成功していました。

美容やコスメが好きで、「なにか副業できないかな？」と思っている人はベストな選択肢の一つと言えます。

まだまだ始めたばかりの人が多い今がチャンスです。

美容ライターの始め方が知りたい！という人はこちらの記事を参考にして下さい。